[SALON DATA]
lots of…
- ロンドンや表参道で腕を磨いた実力派スタイリストによるTOPレベルの技術とセンスで、似合わせスタイルをご提案します。
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- Q. KYORIでの思い出は?どんな学生でしたか?
- A. いろいろなことにチャレンジさせてもらえました。コンテストやヘアショー、外部イベントのお手伝い…など。
特にコンテストの経験は、上達の仕方、コツのつかみ方などを学ぶことができ、今に活きています。技術を覚える上で、上達するスピードをあげることができ、練習の癖もつきました。
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- Q. KYORIの好きなところを教えて下さい
- A. いろんなチャレンジができること。コンテスト実績もあるから、自分のやりたいことをサポートしてくれて、頑張り次第で結果が確実にだせます。
あと、国家試験対策をめちゃくちゃしてくれるところ。KYORIは幅広くいろんな人がいます。大会頑張っている人もいれば、国家試験合格ギリギリの人もいる。好きな気持ちがあれば、そして自分がなりたいものの軸がぶれなければ大丈夫、KYORIならやっていけると思います。
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- Q. 今のお仕事について。
- A. 店長兼エリアマネージャーをしています。最初は東京の美容室に就職し、そこで6年勤めました。東京で別のサロンに転職しようと思っていたときに、美容師の知人から今の会社のオーナーを紹介されて、トントン拍子に京都の店を任されることがきまりました。
ここのお店はヘアだけではなく、メイクの提案も含めてトータルでやっていきたいと思っています。ご来店いただいた時のファッションを見て、ヘアメイクの提案をしたり、新しい髪形にしたときにそれに合うメイクの提案をしたり、希望があればメイクの施術もします。
今度京都にもう1店舗、さらに滋賀県にも1店舗出店予定。福井県にはすでに出店しており、そのエリアマネージャーもつとめています。
実は副店長の中村は、KYORIでクラスも一緒だった同級生。在学中は同じ部門のコンテストにも出ていてライバルでもありました。京都で美容室をやることが決まったときに、一緒にやりたいと思っていた友人の一人で、声をかけてきてもらうことに。このお店は最初何もない状態だったのですが、中村と僕、そしてもう一人の計3人で、職人さんと相談しながら内装、インテリアまですべて手掛けました。だからすごく店に愛着があるし、自分の家みたいに思っています(笑)。
ここのスタッフはみんな仲良くて、休みの日も遊んだりしています。KYORI生が多いんですよ。HPで見てきてくれた人もいますが、KYORIの先生のご紹介や、コンテストの練習を通じて知り合った後輩など、KYORIに行ったからこその縁で今、ここにいてくれていると思っています。
- Q. この仕事をやっていてよかったと思うこと。
- A. お客様に喜んでいただけること。これは美容師になった理由にもつながっています。
実は高校のころ、美容師か調理師になるかで迷っていたんです。
僕は人と接することが好きなのですが、基本的に厨房にいる調理師とは違い、美容師であれば自分が技術を提供したお客様の表情も含めた反応をその場で見ることができる。また、料理は食べたらその場でなくなってしまうけど、お客様の髪型は、次に美容室に行く時まで自分の作り上げたスタイルがずっと残っている、そこに魅力を感じました。毎朝鏡を見るたびに自分の作品を意識してもらえる、またお客様によってはその生涯にわたって関わることもできる、そう考えて美容師になることを決意したんです。
美容師は技術+接客力が必要な仕事です。でも僕はどちらも好きなので、たいへんなこともありますが基本的に楽しんでやっています。
- Q. 仕事をする上で心がけていること
- A. 接客のときは、かなり先のことまで想像して話をするようにしています。その場だけきれいにできたらいいのではなく、そのお客様の生活や好みもふまえて、1年後、2年後まで想像しながら提案できるように、美容だけでなく幅広い知識も身につけるようにしています。