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[SALON DATA]

ASH DO HAIR  https://ashdo.jp/

  • 明洞駅すぐの場所にある“ASH DO HAIR”。韓国の美容室で日本人経営の第一号店。日本人のお客様ももちろん、韓国の20〜30代のお客様を中心に男女問わず幅広い層のお客様が来店されています。

  • ▲ロサンゼルスにてダウンタウンをバックに
    • Q. 韓国出店にいたるまで
    • A. 高校生の時に通信教育で美容師免許を取得し、大阪の美容室に勤めました。めちゃくちゃ生意気で、社長に「8ヶ月でスタイリストデビューします!」と宣言して実現しました。就業中に先輩がやっていることをただ見ているだけではなく全部吸収しようという気持ちで取り組んだんです。そして3年で独立。その後兵庫、大阪、韓国、アメリカに出店しました。
      韓国に出店したきっかけはスタッフの慰安旅行。当時の韓国はあまれおしゃれな人がおらず、自分の手で韓国の若者をかわいく、かっこよくしたいと思ったんです。
      当時は日本人で韓国出店している人はゼロでした。周りには猛反対されましたが、あえて明洞のど真ん中に出店し、今に至ります。僕は言葉の力って大きいと思います。「○○をやる!」って宣言するとあとにはひけなくなる。その実現に全力で取り組んできました。スタッフにも叶えたい夢を口に出して言うように伝えています。そうして僕を乗り越えていってほしいですね。
    • Q. 舞鶴の技術は世界に通じる。
    • A. 地元は舞鶴。最初に独立したのも舞鶴で。ここで培ったスキルは東京・大阪にも決して負けないと思っています。地方の美容室では客層が都会のように細分化されておらず、お子様からお年寄りまでいろんなお客様がお見えになるので、高い会話力、それぞれの客層に応じた技術力が求められます。それこそ朝刊のチラシなどもチェックして、地域のお得な情報をお客様と共有したり。
      舞鶴は人口10万人と言われていますが、東舞鶴と西舞鶴で商圏が分かれているので実質5万人の住民を対象に商売をしていることになります。僕みたいに5万人の街からでも海外を目指すことが可能なんだよ、と学生たちには言ってあげたいですね。


▲高橋様の生き様ともいえる、サロンワークで手掛けられたお客様のスタイル

  • Q. 今後の展開は
  • A. 来年はマレーシアにも出店したいと思っています。また、ハワイではネイルやヘアの免許が取れる学校作りに協力しているところです。
    ゆくゆくはフランスに店を出したいと思っています。実は「アッシュドゥー」という店名の由来も、アッシュが「HAIR」の頭文字である「H」のフランス語読みからなんですよ。
    美容室を海外も含めてあちこちで経営していますが、どこにも不意に何度も顔を出します。社長が行く、となるとみんな待ち構えているので、突然訪れるようにしています(笑)。20代の頃に「飛行機を電車代わりに使って世界中を飛び回りたい」と言っていた夢を実現しているところです。